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2026.07.23
ぶどうの様子


7月21日(火)のぶどうを見てきました。
6月の副梢整理が終わり、7月を少し過ぎた頃からは「摘房」が始まりました。
写真はプティ・ヴェルドの摘房。すでにほとんどの畑で摘房が終わり、ここが最後の畑です。
「摘房」とは、1本の枝に実っている房の数を減らす作業の事ですが、「いいワインを造る」という目的の為と、
「今後も健全なぶどうを収穫できるようにする」という
将来を見据えた2つの理由から行っています。
■「いいワインを造る」ための摘房
例えば細い枝に2つの房があるとします。
房は順調に育っていますが、この枝は細い上に葉も少ない状態。
このまま2房ならせたままにしておくと、未熟果や着色不良など、
実の成熟に影響がでてしまい、良いぶどうの成長が見込めないのです。
その場合、ひと房取っての負担を減らし、もうひと房を良い
ぶどうに育てる方がワインの味わいや品質を上げることにつながります。
この見極めが将来のワインの出来を左右する重要な工程になるんです。
■「今後も健全なぶどうを収穫できるようにする」ための摘房
実をつけるのは間にとってとても負担の大きいことです。
太くて葉も多い強い枝や細くて力のない枝など成長はさまざま。
今年頑張れても、疲れて来年の枝や櫢が弱ったりしないように、
栽培家はその枝、その勘全体に対して適した房の数を見極め調整し、
ぶどうの樹をサポートするためにも摘房という工程を大事にしています。



